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去る27日に行った受験に関するセミナーは、ツイッターにてすでにご報告の通り、おかげさまで、盛況に終わりました。
その際の様子を写真付きで書こうと思ったのですが、月末処理の関係で、それが今、時間的に難しい状況にあります。
そこで、後日、このセミナーについては、本コラムで扱うことといたします。
さて、セミナーでは、「なぜ成績が上がっていかないのか」について、講演する時間を設けました。
その際、わたしは、その理由として、「能力と勉強不足」を挙げました。
公立小中学校において、年齢が一緒ということだけで同じ教室で学んでいるが、学年にして4〜5年の差があるとも述べました。
それに関して、質疑応答の際、ご父兄から、以下のような質問がありました。
ご父兄「学力の差を決定づけるのは、何でしょうか?」
菊池「国語力です」
ご父兄「国語力の差と言うのは、どういうところから生じるのでしょうか?」
菊池「一番大きい要素は遺伝です。その次に環境です」
このように申し上げると、それをお聞きになっていたご父兄からは、ため息のようなものが漏れました。
受験関係者という立場からは、受験における結果というものは、後天的なもの、つまり生徒さんがいかに努力するかによって決まると言わなくてはならないのかもしれません。
「能力の差を決定づけているのは遺伝です」と公言するのは、タブーなのかもしれません。
しかし、わたしは、生徒さんの指導、特に平均から離れた生徒さんの指導をすると、「能力の差と遺伝」について感じざるを得ないのです。
(次回に続きます)
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