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今日から12月です。
「いよいよ12月だから、頑張っていこう!」というようなコラムを書こうとも思ったのですが、今日はいささか刺激的なタイトルにしました。
多くの受験生は、一生懸命に頑張っています。
そんな中、頑張っているように見えるのに、成績が上がっていかない、あるいは、逆に下がっていく受験生がいます。
その理由はどこにあるのか、わたしの考える2点を書いてみます。
まず、第一点目は、「周りが勉強してきたために、相対的に成績がそのまま、もしくは、下がっている」というものです。
ほんとうに上位にいる人と、下から数えたほうが早いというような人は、ほぼメンバーが固定されます。
しかし、それ以外の人たちは、何らかの変動があるものです。
一般的に、受験期が近づけば近づくほど、受験生は本腰を入れ始めます。
競争相手が頑張りだすので、相対的に成績が下がる、あるいは、ずっと定位置のまま、ということがあり得ます。
実際、コツコツと頑張る受験生は、入試時に最もよい状態になります。
以前、宮城工業高を受験し、合格した生徒さんは、受け持った2年の12月時点で、英語の基本が抜けまくっていました。
「受験直前になったら、英語を切らなくちゃいけないかなあ」と感じたほどです。
しかし、彼は努力を重ねて、入試では英語が平均点、そして国語85点(!)を取って、合格しました。
それまで受験したみやぎ模試でも、とったことのない最高点でした。
入試時には、これだけ頑張れる生徒さんが出現します。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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