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(前回の続きです)
やっても成績が上がらない、もしくは、下がっていく受験生に見られる傾向の第二点目は、「底の浅い学習」をしているということです。
「底の浅い学習」とは、具体的に申し上げると、過去問演習でも、受験関係者の出す課題でも、「早く終わらせよう、終えて次に行こう」とばかりしていることです。
早い話が、こうした受験生は、間違ったものを深く掘り下げません。
解答をサラッと読んだだけで「勉強をした」ことにしているケースは、ザラにあります。
また、模範解答を赤ペンでノートに書き写すだけで、その意味をよく顧みることがないという事例もあります。
「模範解答の書き写し、書き写すだけ」は、平均点の取れない生徒さんが、学校の副教材ワークを学校へ提出する際に、方便としてやることです。
これを勉強だと思ってもらっては困るのです。
「次に同じ問題が出てきたときに解けて、初めて及第点」という意識を持たずして、結果は出ません。
特に中の上以上、高校入試で言うなら、偏差値55以上のところを狙うのであれば、そういう意識が希薄である限り、成績が上向くことはありません。
受験近くになれば、当然、問題自体も難しくなってきます。
となれば、今まで何とかなってきたとしても、10月あたりから成績が下がり始めることはあり得ます。
適切でないやり方を繰り返していれば、そこから抜け出るのはなかなか困難です。
「間違いを決して見逃さず、しっかり理解していく」.....
当たり前のことですが、この直前期、このことの重要性を今さらながら感じます。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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