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ときどき「作文指導をしてほしい」という指導依頼の来ることがあります。
こうした依頼は、二華・青陵といった中学受験を目指している場合が大多数です。
また、公立高校の国語の試験では、毎年、160〜200字程度の作文が課されています。
そうした状況もあってか、担当のご家庭から、「高校受験に向けて、作文を見ていただければ」というご要望のあることがあります。
こうした点を踏まえ、今回は、「作文指導の限界」という題で、コラムを書くことにいたします。
まず、多くの生徒さんは、「作文が苦手です」と言います。
また、ご父兄も「うちの子供は、作文が苦手で....」とおっしゃいます。
どこへ行っても、「苦手で.....」「苦手で.....」の声が満ち満ちています。
しかし、わたしから見ると、それほど驚くことではありません。
「苦手なのは普通」です。
「自分は作文が得意です」という生徒さんに、わたしは会ったことがありません。
もちろん、生徒さんの中には得意と自認している人もいるでしょうが、極めて少数派です。
わたしの目から見て、作文がそれなりにできるという生徒さんでも、「自分は作文が得意」と感じているわけではありません。
かく言うわたし自身も、自分自身を「物書きが得意」と感じたことはありません。
足掛け6年、毎日のようにコラムを書いているにもかかわらず、さっぱり上達しません。
「作文が苦手.....」という生徒さん、そしてご父兄は、まずそういう現状をご認識いただきたいのです。
(次回に続きます)
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