作文指導の限界 〜指導で「できること」「できないこと」〜 その1 2018/12/05

ときどき「作文指導をしてほしい」という指導依頼の来ることがあります。

こうした依頼は、二華・青陵といった中学受験を目指している場合が大多数です。

また、公立高校の国語の試験では、毎年、160〜200字程度の作文が課されています。

そうした状況もあってか、担当のご家庭から、「高校受験に向けて、作文を見ていただければ」というご要望のあることがあります。

こうした点を踏まえ、今回は、「作文指導の限界」という題で、コラムを書くことにいたします。

まず、多くの生徒さんは、「作文が苦手です」と言います。

また、ご父兄も「うちの子供は、作文が苦手で....」とおっしゃいます。

どこへ行っても、「苦手で.....」「苦手で.....」の声が満ち満ちています。

しかし、わたしから見ると、それほど驚くことではありません。

「苦手なのは普通」です。

「自分は作文が得意です」という生徒さんに、わたしは会ったことがありません。

もちろん、生徒さんの中には得意と自認している人もいるでしょうが、極めて少数派です。

わたしの目から見て、作文がそれなりにできるという生徒さんでも、「自分は作文が得意」と感じているわけではありません。

かく言うわたし自身も、自分自身を「物書きが得意」と感じたことはありません。

足掛け6年、毎日のようにコラムを書いているにもかかわらず、さっぱり上達しません。

「作文が苦手.....」という生徒さん、そしてご父兄は、まずそういう現状をご認識いただきたいのです。

次回に続きます)

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