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(前回の続きです)
前回のコラムで、「『何を書くか』は指導できない」と申し上げました。
では、「何かを書ける」ためには、どうすればよいのでしょうか。
これは、生徒さんの学力とも深くかかわってきます。
また、読書をするなどして、「知識のアンテナ」をいろんなところに張り巡らせておくことも大切です。
作文の巧拙は、語彙力とも大いなる関係があります。
例えば、昨シーズン、二華中に合格した生徒さんは、栄光ゼミナールの作文の模試で、満点(!)を取ったツワモノです。
彼は、実に知識が豊富でした。
だからこそ、試験で課題を与えられて、的確に「何かを書く」ことができたわけです。
かく言うわたしも、入試で課されるような題材でなら、「何かを書く」ことは可能です。
しかし、「キングアンドプリンスについて論ぜよ」などという題なら、もうお手上げ状態です。
なぜなら、わたしは、彼らについて、今年の紅白歌合戦に出場するという以外の知識を持ち合わせていないからです。
一方、「乃木坂46について論ぜよ」なら、何がしかの文章は書けそうな気がします。
七十七銀行のATMでは、彼女たちを頻繁に見かけます。
また、白石麻衣さんの写真集が、爆発的売れ行きを示している、くらいの知識はあるからです。
いくら、的確な作文指導を受けても、書く内容について、ある程度はまとまった知識がなければ、出題者が求めるようなことは書けません。
そこに、作文指導の限界があります。
申し訳ありませんが、わたしには、限界を超える指導はできそうにありません。
生徒さんの作文を添削していて、上述のようなことをつらつら考えてみました。
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教育コラム「雨か嵐か」
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