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(前回の続きです)
評定2と評定4の生徒さんでは、「努力不足かどうか」というより、すでに「学年の差」です。
この点、中学校で教鞭をとられている先生は、あまりお感じにならないかもしれません。
わたしの考えでは、前者と後者では、2〜3学年程度の差があります。
塾の場合は、学力差に応じて、クラス分けがされます。
しかし、学校では「年齢が同じ」という理由だけで、同じクラスに所属します。
そういう現状に対して、一律同一の課題で臨むことは、あまりにも無理があるのではないかと考えます。
これを解決するための手っ取り早い方法としては、次のような方法があります。
例えば、易・並・難の3つくらいのコースに分ける。
そして、それぞれ生徒さんに、いずれかを選択してもらうという方式はいかがでしょうか?
これには先例があります。
5年前、富谷二中2年生の数学の夏休み課題では、プリントが「やさしめ・標準」の2コースに分けられました。
生徒さん自身にどちらかを選択させ、きちんとやってきたら、同一の内申点を与えるということをやっていました。
こうした心ある先生がいらっしゃいます。
これをご覧の中学の先生方、決して多くはないでしょうが、ぜひお考え下さいませんでしょうか?
無意味な写経はやめにして、その分を、基本的な問題の繰り返しに充てる。
・・・・・これって、生徒さんも先生方にも、益の多いことではないのでしょうか?
中学の先生方、どうぞご一考を。
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教育コラム「雨か嵐か」
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