公立高校の「推薦入試」時代 〜整骨院の先生との会話から〜 その2 2018/12/21

前回の続きです)

本県における公立高校の推薦入試は、平成6(1994)〜24(2012)年、18年にわたって実施されました。

この制度の下、最初に入学した人は、今年40歳、あるいは39歳です。

また、「前期・後期」のような現在の制度は、来年が最終で、実施期間が6年です。

こうしてみると、公立高校の推薦入試制度は、それなりの期間、実施されてきたことになります。

もとより、推薦入試と言えども、不合格になる人はいました。

実際、わたしの生徒さんも、推薦入試では合格できず、一般入試で入学したという人がいます。

ですから、私立高校の推薦入試のように、「何らかの形で合格できる」ものとは、ちょっとスタイルが違っていました。

そういう受験生でも、早々に合格が決まってしまうと、勉強への集中が難しくなってしまいます。

高校に入学してしまえば、勉強はしなくて済むのかと言えば、全くそんなことはありません。

そういう事態をいくらかでも避けるためには、受験生たる生徒さんが、「合格したとしても、高校入学後に学習は続く」という意識を持つ必要があります。

そして、それ以上に、ご父兄も「合格したとはいえ、引き続き学習はしっかり継続してもらう」という姿勢を子息に見せることが重要です。

推薦入試は、生徒さんにとって、心理的な負担が少なくなります。

また、親にとっても、心理的負担が少なくなる制度です。

ご父兄が、モチベーションを維持するのはなかなか難しいかもしれません。

が、ここは、安易な姿勢を見せないほうがいいでしょう。

それが、長い目で見て、子供のよい将来につながります。

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