勘違いをしているご父兄はいらっしゃいませんか? 〜成績アップに子息の努力は不要?〜 その3 2019/01/12

前回の続きです)

さらに、「適切な指導」ということであれば、「指導」はいくらでもスパルタ式に仕込みます。

しかし、重要なのは、子息のほうで、その指導を受け止めて、実践するだけの力があるかどうかです。

指導の際は、こちら側が目標に必要なことを、一方的にしゃべりまくることは可能です。

その際、子息も、さも理解したような振りだけはできます。

しかし、できるのは、あくまで「分かった振り」だけです。

ご父兄が「何としても成績アップを! あなたはプロ!」という姿勢で臨むのであれば、わたしも申し上げます。

そのような場においては、引き受ける指導者も、生徒さんにそれ相応のハードなものを求めなくてはなりません。

ご父兄の望むような目標に向かって、子息が「何が何でも!」という意義ごみがある必要があるのは言うまでもありません。

相当な学習量も必要です。

それを確実に、かつ、着実にこなしてもらわなくてはなりません。

これでようやく「必要条件」が整うだけです。

当然、それで十分とは言えません。

上述したようなことができないなら、ご希望はあきらめてください。

そうでなければ、真剣に学習してきた他の生徒さんに失礼です。

とはいえ、受験のプロでもないご父兄に、勘違いや誤解があるのは決して悪いことではありません。

成績を上げるというのは、かくも難しく、根気がいるものです。

拙文が、認識を新たにするきっかけになれば、幸いです。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日