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(前回の続きです)
第3点目は、その人の成績によって、復習方法のポイントが異なるということです。
よく語られる学習法としては、「演習で間違ったところを、次回は間違わないように、間違いに焦点を当てる」というものです。
しかし、わたしの考えによれば、この方法は「半分だけの正解」です。
このやり方が功を奏すのは、おおむね偏差値55以上の人、つまり上位30%以内に入る人です。
では、残りの70%の人はどうなのか。
わたしの見立てでは、以下の通りです。
☆偏差値50〜54: 「正解したところ&もう少しで正解しそうだったところ」を中心に学習
☆偏差値50未満: 「正解したところだけ」を中心に学習
要するに、「間違ったところはカット」というのを基本とするということです。
これには、受験関係者にも異論があるに違いありません。
ただ、わたしはこれまで、平均点に達しない生徒さん、特に偏差値45未満の生徒さんが、ごく基本的な問題を、試験の際に取りこぼしてしまうという場面に、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、遭遇してきました。
そこから出した結論というのは、彼らくらいの成績の生徒さんは、手の届かないような問題を、この時期に時間をかけて復習すべきではない、ということです。
とにもかくにも、時間は限られています。
そうした中で、できる限りの効果が出るよう、生徒さんともども、頑張っていきたいと考えています。
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教育コラム「雨か嵐か」
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