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(前回の続きです)
第2点目は、当然のことながら、演習した教材は、必ず復習・見直し・解き直しの時間を設けることです。
そもそも「教材の間引き方」というコラムをなぜ書いたのかと言えば、演習したものを効率的に復習するためです。
教材を間引くだけ間引いて、復習・見直しをしないということであれば、それは全く意味のないことです。
本番直前期の見直しは、大いに得るものがあります。
演習問題の見直しがいかに大切かは、トップクラスになればなるほど、よく分かるはずです。
事実、前回のコラムで紹介した生徒さんも、トップクラスに属しています。
とはいえ、この見直し・復習というのは、非常に手間がかかり、面倒です。
根気もいります。
そのため、成績が下のほうへ行けば行くほど、これを面倒がってやらなくなる傾向にあります。
この辺の意識の差が、結局のところ、結果に如実に表れます。
実際、入試問題演習の回を重ねると、「あ! これ、前にも出てきた!」というような場面に必ず遭遇します。
この「前にも出てきた!」というのは、そのものズバリである場合もあります。
極めて近いこと、別の方法でそのことを問うている場合などもあります。
いずれにせよ、その箇所が自分の弱いところであれば、「ああ、やっててよかった」と思える瞬間です。
さらにそれが、入試本番で問われることもあります。
わたしも、その昔、直前にやった演習のおかげで、入試で何点か拾い物をしました。
あやふやな知識を確実にしておくと、本番では大いに強みを発揮できます。
まさしくそのための復習・見直しなのです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
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