この時期の中3生へ 〜教材の間引き方〜 その2 2019/01/15

前回の続きです)

第2点目は、当然のことながら、演習した教材は、必ず復習・見直し・解き直しの時間を設けることです。

そもそも「教材の間引き方」というコラムをなぜ書いたのかと言えば、演習したものを効率的に復習するためです。

教材を間引くだけ間引いて、復習・見直しをしないということであれば、それは全く意味のないことです。

本番直前期の見直しは、大いに得るものがあります。

演習問題の見直しがいかに大切かは、トップクラスになればなるほど、よく分かるはずです。

事実、前回のコラムで紹介した生徒さんも、トップクラスに属しています。

とはいえ、この見直し・復習というのは、非常に手間がかかり、面倒です。

根気もいります。

そのため、成績が下のほうへ行けば行くほど、これを面倒がってやらなくなる傾向にあります。

この辺の意識の差が、結局のところ、結果に如実に表れます。

実際、入試問題演習の回を重ねると、「あ! これ、前にも出てきた!」というような場面に必ず遭遇します。

この「前にも出てきた!」というのは、そのものズバリである場合もあります。

極めて近いこと、別の方法でそのことを問うている場合などもあります。

いずれにせよ、その箇所が自分の弱いところであれば、「ああ、やっててよかった」と思える瞬間です。

さらにそれが、入試本番で問われることもあります。

わたしも、その昔、直前にやった演習のおかげで、入試で何点か拾い物をしました。

あやふやな知識を確実にしておくと、本番では大いに強みを発揮できます。

まさしくそのための復習・見直しなのです。

次回に続きます)

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