スポーツ選手とグラビアアイドル 〜信じがたい薄給の話〜 その1 2019/01/17

「ん? 何だ、今日のタイトルは?」

そうお感じになった方も多いかもしれません。

確かに、「教育コラム」という点からは、ちょっぴり外れているかもしれません。

今回、このような題で、コラムを書こうと思ったのは、ある中学生の生徒さんが、「自分は、プロスポーツ選手になりたい」と語っていたのを聞いたからです。

受験というのは、当然のことながら、生徒さんが将来就くであろう職業と、密接にかかわってきます。

そこで、以下、表題について、わたしなりの考えを記します。

まず、プロスポーツ選手として、名を成すというのは、「ものすごく大変」です。

どれほど大変なのか.....

ここで、プロ野球選手を例に挙げます。

日本野球機構のサイトには、各球団の選手名簿が、支配下選手、育成選手の順に全員記してあります。

昨シーズン日本一になったソフトバンクは、次のような人数構成になっています。

 

支配下選手 72名

育成選手 23名

合計 95名

 

プロ野球は12球団あります。

よって、世の中に「プロ野球選手」と言われる人は、

95名×12球団=1,140人

大雑把に申し上げて1,000人いることになります。

なお、東大、およびナンバースクールの定員は、それぞれの学校の公式サイトによれば、次の通りです。

 

(東大)3,060名

(ナンバースクール合計)1,480名

 

単純な人数比較だけでも、プロ野球選手がいかに「狭き門」になっているかが理解できます。

東大やナンバースクールは、毎年、上掲の人数分が新たに誕生します。

一方、プロ野球選手は、毎年1,000人の選手が出てくるわけではありません。

「狭き門」どころか、「針の穴」並みと言っていいほどです。

次回に続きます)

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