親同士の格差 その2 2019/01/22

前回の続きです)

そもそも、子供が自分の夢を追いたいというのなら、それを応援するというのは、親子関係として望ましい姿です。

ただ、その夢が実現する可能性が低い、あるいは実現しても、子供が独立して生計を営むのが難しい状況であれば、セーフティーネットというのも同時に考えなくてはなりません。

そのセーフティーネットの役割を果たすのが、学校のお勉強です。

前回のコラムで取り上げた「親同士の格差」というのは、ずいぶん昔からあったことは間違いありません。

しかし、昨今の社会情勢を見るにつけ、「親同士の格差」が、子供の将来に及ぼす影響は決定的になっているように感じます。

親の世代に比べて、子供の数は年々、少なくなっています。

これが何を物語るかと言えば、経済規模が少しずつ小さくなってきているということです。

加えて、政府は外国人労働者を入れていく方向で動いています。

ということは、親の世代に比べて、賃金格差は大きくなっていくことを意味します。

つまり、子供が適切な教育を受けていないと、いくら彼らがその後に努力をしたところで、なかなか生活が上向かないということも多くなります。

ですから、子供の将来をまるっきり子供に任せるのと、「今はしっかり勉強する」という基本方針のもとに子供に任せるのとでは、雲泥の差です。

もっとも弊コラムをお読みになるくらいのご父兄は、意識の高い方々ばかりのはずです。

釈迦に説法という感じもなくはありません。

ですから、ご父兄におかれては、「今、自分の考える方向性は、妥当なことなのだ」ということを再認識いただければと思います。

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