〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
わたしのコラムでは、これまで、ナンバースクールの話題を扱うとき、仙台一高・二高を中心にしてきました。
それは、両校の進学実績や弊コラムをお読みになるご父兄のニーズを考えると、ある意味、自然の流れであると思います。
今回のコラムでは、趣きを変え、宮城一高・仙台二華高を志願する人たち、そして両校の在校生へ、わたしなりのエールを送ります。
まず、わたしが申し上げたいのは、両校はそれぞれ県内でも屈指の名門校であり、伝統校であるということです。
両校のみやぎ模試偏差値は、以下の通りです。
宮城一 普通 61 理数 60
仙台二華 60
県内には、公立高校、私立高校などを含めて96の高校があります。
その中で、この偏差値以上のところは、公立高校では、仙台一・二・三のナンバースクール3校のみです。
ウルスラや東北学院高校は、一部のコースに上記偏差値を上回るところがあります。
また、昨年度における東北大合格者は、次の通りです。
宮城一高・・・17名
仙台二華・・・24名
二華の場合は、中学入試を経て高校に進学する人がいる点が、宮城一高と異なります。
そういう事情を加味しても、これを超える数字を出しているところは、上述ナンバースクール3校のみです。
過去10年、県内では、二華・青陵中の誕生、公立高校の共学化、学区制廃止など、非常に大きな制度変更がなされてきました。
これは、仙台三高には特に大きな追い風となり、宮城一高がそのあおりを食った面はあります。
しかし、こういう数字を見れば、ナンバースクールの強さが分かります。
進学プラザがtop5模試を実施するのも、きちんと理由があるのです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日