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(前回の続きです)
わたしは高校受験を終えたどの中3生にも、合格後も手を抜かずに学習するよう言ってきました。
分けても、私立推薦・専願をした生徒さん、ご父兄には、声を大にして、それを語ってきました。
そもそも、私立推薦・専願という生徒さんは、公立を第一志望にし、結果として私立に入学した生徒さんに比べて、学力の面で脆弱性が否めません。
推薦・専願の受験生は、高校には確かに入学できました。
しかし、足腰の強い一般受験生と、入学後は同じスタートラインから用意ドン!です。
そして、3年後に卒業する際、指定校推薦枠や企業からの求人割り当てを競うことになります。
一般受験生を出し抜くには、スタートの重要性をしっかり認識し、少しでも差を縮めておく以外に方法がありません。
「高校はとりあえず入学できればいい」
「3年後のことは、そのときにできる範囲でやればいい」
もちろん、そういう考えもあり得ます。
ただ、「せっかく私立を選んだのだから、少しでもいい方向で卒業を」と考えるご父兄、生徒さんは、当然のことながら、3年先を見据えておかねばなりません。
わたしが受験指導をしていて感じるのは、中学・高校での3年間というのは、ほんとうにアッという間です。
高校の場合は、中学よりずっと早く進路が決まります。
今シーズン、大学の進路が最も早く決まった高3生は、8月で決定です。
このように考えると、スタートの大切さ、高校入学への準備の大切さがお分かりになるかと思います。
わたしの生徒さんの高校生活が、少しでも有意義になるよう、丹精込めて「苗代づくり」にいそしんでいます。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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