数学 凄まじい方法で解く生徒さんたち 〜途中式は書く? 省略?〜 その2 2019/03/28

前回の続きです)

数学のできる人が、途中式をすっ飛ばして書くのには理由があります。

それは、早く計算できるからです。

彼らは頭の中で、正確に計算が可能です。

それゆえ「教科書通り」にやっていたのでは、まどろっこしいはずです。

そこで途中計算を簡略化します。

しかし、数学の不得意な人はそうではありません。

複雑な計算でも、書かずに答案をじっと眺めて、一生懸命に暗算をしています。

そんなにじっと眺めているのであれば、実際に手を動かして計算したほうが早いのです。

しかし、彼らの手はさっぱり動きません。

かえって計算は遅くなってしまいます。

そして、動いたかと思うと、凄まじい方法で計算し、そして間違いを連発します。

こういうやり方が習い性となっているせいか、いくら矯正しようとしてもなかなか直りません。

そもそも彼らの計算力(実は計算力に限らずですが)は弱いです。

弱いならば、弱いなりの策を講じなくてはなりません。

ところが実践となると、手を動かさず、ウンウンと頭の中だけで考えようとします。

そういう生徒さんは、「計算はここが間違いやすいところ」と出題者が意図した落とし穴に、実に容易にはまってしまいます。

途中式の書き方には、「より間違いの少なくなる書き方」があります。

それは「忠実に教科書通りにする」ことです。

この点に関する指導は、引き続き行います。

百年河清を待つような心境ではありますが.....

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