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(前回の続きです)
前々回および前回のコラムでは、成績の上がらない理由として、「本人の能力の限界」「過去の積み残し」の2点を挙げました。
この二つは、「現時点で一念発起して頑張っても成果が出にくい」場合です。
ただ、「過去の積み残し」がいくら多くとも、ほとんどは、改善の余地があります。
では、成績の上向いていかない人に多く見られるものとして、わたしが考える最大のものは「自分の成績に大きな不満がない」ことです。
言い換えると、成績が上がらない人に最も欠けているのは、「自分の成績への不満」です。
空腹でどうしようもなければ、なんとかして「食べよう」とします。
そして、そういう状態で料理を食べれば、かなりおいしく感じます。
逆に、満腹であれば、どんなにおいしい料理であろうと、それ以上食べようとは思いません。
それに例えると、わたしのような受験関係者は、おいしい料理の提供は可能です。
しかし、生徒さんのほうで空腹を感じて食べようとしない限り、どうにもなりません。
自分の成績に不満があれば、それを克服しようと、自分なりに努力していくものです。
ですから、わたしが目指しているのは、「生徒さんがいかに自分の成績に不満を感じてもらうか」です。
youtubeにアップした合格発表の動画を見せる.....
高校の文化祭を見てみるよう、呼びかける.....
これらすべては、「自分の成績に不満を感じてもらう」ためです。
この不満が強ければ強いほど成績アップには好都合です。
学習環境うんぬんは、二の次、三の次です。
偉そうなことを書きましたが、この点、わたしも苦慮しています。
受験関係者にとって、永遠の課題です。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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