生徒さんの空腹そして快い疲れ 〜いかに頭を使わせるか〜 その1 2019/04/15

だいたい平日の夕方からは、小学生の指導時間になっています。

その際、特に男子の場合ですと、休憩時間に栄養補給をする生徒さんが多いです。

彼らはわたしが来る前、空腹にならないように、ちょっとしたものを口にしています。

しかし、学習後は、やはりおなかの虫の収まりがつかないようです。

休憩後、彼らが何かしらほおばってくる様子を、わたしは目を細めながら見ています。

その際、彼らが、成長期ゆえに、腹減らしの状態にある様子をほほえましく思う気持ちも、もちろんあります。

それに加えて、自分の行っている指導で、彼らがしっかり頭を使っていることを示す証であるとも考えています。

体を使って運動をすれば、空腹になります。

加えて、頭を使ってもエネルギーを消費します。

わたしが目指している指導は、生徒さんがいかに頭を使うか、という一点にあります。

それゆえ、わたしからする説明は、必要最小限にとどめています。

わたしの説明や教えられることを聞いているだけで、成績が向上することはありません。

「分かった」と納得することと、それを実践し、試験で得点することとは別です。

歌手ならば、聞き手が「ああ、よかった」と感じることができれば、それで目的は達成します。

彼らは、聴衆にいかに感動を与えるかが仕事です。

一方、わたしの指導は「聞いて終わり」ではありません。

それを基に実践しなければならないのです。

わたしの指導をしっかり実践すれば、生徒さんたちは当然、空腹になります。

次回に続きます)

 

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