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中学生の定期試験で5教科150点未満というと、1教科が平均して30点取れないことを意味します。
生徒さん本人にとって、これは、「分からないところが分からない」「何をどうすればいいのかが分からない」という状態です。
家庭教師という指導体制をとっていると、そういう生徒さんはちょくちょく目にします。
彼らがそのように至った理由は、様々です。
今回のコラムでは、「なぜそうなったのか」については触れません。
150点未満という現実を踏まえ、少しでも改善できる方法について、考察していきます。
まず、学習法に関して申せば、「できないところ」ではなく、「できているところ」を中心にやる必要があります。
そして、それにわずかずつ「もう少しでできそうなところ」を加えていくという方法が、最も理にかなっていると考えます。
「問題集を解いていって、分からないところに×を付ける。次回は×のついたところだけをやる」という方法は、150点未満の生徒さんにとって、全く合わない勉強法です。
そのような学習法は、ある一定レベル以上の人には有効です。
しかし、万人に当てはまるわけではありません。
150点未満という生徒さんの場合、今、できていることであっても、試験場で確実にできている保証はありません。
「後で家に帰って、解いたらできた」
「テストでは、勘違いしてしまった。自分にも理由は分からない」
こういう答えがしばしば返ってきます。
であるなら、できているところを繰り返し演習したほうが、効果はあるはずです。
(次回に続きます)
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