中学生の部活動 〜顧問の先生とご父兄への提言〜 その3 2019/05/10

前回の続きです)

部活動の負担が、生徒にとって重くなっている原因としては、顧問の先生の過剰な熱心さだけではありません。

ご父兄のほうにも原因のある場合があります。

これまで実績のある強豪校では、ご父兄から「せっかくやるのだから、勝ってほしい。優秀賞を取ってほしい」という要望がなされることが少なくないといいます。

また、「部活動がないと、学校から帰ってきて、子供は何もしない。休日に部活動がないと、悪さをするかもしれない。休日でも部活動をやってほしい」というご父兄もいらっしゃると聞きます。

前述したように、部活動は顧問の先生の「自主性」に基づいて運営されています。

言い換えれば、先生のボランティアです。

更に言い換えれば、「労力の割には少ない報酬しか支払われない業務」です。

金銭を抜きにして頑張りたい、というお考えの先生もいらっしゃるでしょう。

しかし、全員がそうとは限りません。

先生に、最も大切な授業という本業があります。

そして、先生個人の生活もあります。

「何もしないでダラダラしているのなら、部活動でもしてもらっていたほうがありがたい」というお考えのご父兄もいらっしゃるでしょう。

はき違えていけないのは、部活動は託児所ではないということです。

以上の点をよく踏まえ、顧問の先生、生徒、ご父兄にとって、最もよい形を構築していく必要があります。

その点こそが、「自主的運営」たる部活動の目的にかなうはずです。

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