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高1生が高校の数学で最も面食らうことの一つに、答案の書き方があります。
小中学校の頃の数学の答案では、基本的に最後の答えさえ当たっていればOkでした。
もちろん、文章問題で式と最後の答えとをセットで書くということがあります。
これは、小学校の算数の問題に多いです。
また、中学校になると、「三角形ABCは〜であることを証明せよ」というような図形の証明問題では、文章で答えを書かなくてはなりません。
しかし、小中学校の場合、原則的に「答えだけ」を書きます。
一方、高校では、その原則がまるで様変わりします。
数学の答案は、原則的に「答えを導き出した途中式も採点の対象になる」ということです。
センター試験は、「答えだけ」ですが、多くの大学の一般入試では、プロセスを書きます。
言い換えると、中学でやった図形の証明問題のようなことを、すべてにわたってしなくてはなりません。
それゆえ、最後の答えが当たっていても、途中のプロセスをいい加減に書くと、減点の対象になります。
逆に、最後の答えが正解でなくとも、途中まで当たっていれば、部分点がもらえます。
高校の数学の定期試験ですと、中学と同様に、「答えだけ書けばいい」という問題が、大問1〜2題くらい出題されます。
残りは、先ほど申し上げたように、ひたすら途中式を答案に書いていかねばなりません。
かなりの負担増になります。
(次回に続きます)
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