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先日、このような記事がありました。
本記事は、東京都千代田区にある麹町中学校の大胆な改革をレポートしたものです。
改革の内容はいろいろあります。
その中で、受験関係者たるわたしの目を引いたのは、「定期試験廃止」です。
今回のコラムでは、この点に焦点を絞り、定期試験廃止の是非について、拙見を記します。
本件の結論は次の通りです。
1.麹町中のようなやり方による「定期試験廃止」は「あり」
2.一方で、生徒は定期試験があるときより勉強しなくてはならない
3.試験範囲が狭い、定期試験に準じた試験と、試験範囲が広い実力試験は、両方実施する必要あり
上記結論に基づき、以下、詳述します。
第一点目として、麹町中のような形で、定期試験を廃止するというのは、「なるほど、そういう方法もあるな〜」というのが、率直な感想です。
ただし、記事によれば、定期試験に代わるものとして、単元終了ごとに「単元テスト」を実施するとしています。
「単元テスト」は、現在の中学校でも広く実施されています。
主として、業者が学校用に作成したものが用いられています。
麹町中で実施されている「単元テスト」がどういうものなのか、記事だけでは判然としません。
しかし、はっきりしていることは、多くの中学生は、「単元テスト」を、麹町中の生徒に比べて、相当に緩い気持ちで受験しているということです。
(次回に続きます)
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