歴史を単なる暗記モノにしないために その1 2019/05/18

生徒さんからときどき次のような声を聞きます。

「歴史って、単に覚えればいいんですよね」

「歴史って、単なる暗記モノですよね」

こういうことを言われている瞬間、わたしは、だいたい微苦笑を浮かべています。

「こんなこと、社会の先生が聞いたら、きっと怒るだろうな〜」と感じながら.....

そして、このように言ってくる生徒さんのほとんどは、「単に覚える」とか「単なる暗記」それ自体ができていません。

「単なる暗記」だったら、覚えてもらえばいいのですが.....

歴史は、人によって、好き嫌いが非常にはっきりしています。

男子より女子生徒のほうが、歴史を苦手、というより、興味を感じないために勉強しないケースが多いように感じます。

確かに歴史は覚えることがたくさんあります。

多くの事項をしっかり記憶することなしに試験場に向かえば、よくない結果は目に見えています。

とはいうものの、「単に覚える」とか「単なる暗記モノ」かと言われると、「それはちょっと違うんじゃないの」と感じます。

出題者である社会の先生も、単に覚えているだけでは点数を取れないような問題をこしらえてきます。

更に申せば、歴史的事項の暗記だけでは、高得点は取れません。

なぜなら、歴史には、物語やテレビドラマと同様、「Aが起きる→そしてBになる→その結果、Cができる」というように、「流れ」あるいは「スジ」があるからです。

次回に続きます)

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