指導の際のマルつけをどうするか その2 2019/05/22

前回の続きです) 

とはいえ、以上はあくまで「原則」です。

中学生でも一定以上の習熟度に達しない生徒さんは、これまでどおり、わたしが採点してきました。

そして、とにもかくにも、「マルつけをする」という習慣は、以前に比べて、少しですが、つくようになりました。

しかし、ここで新たな問題が生じるようになりました。

間違っている答えにマルを付けている人が相当多いのです。

これは、生徒さんの性格や学習に対する向き合い方にもよります。

「問題演習は、問題を解いて答えを書くことが目的ではない」

「自分の答えの間違いを探すのが、ホントの勉強」

「いくら答えを書いても、間違っていれば、0点」

そのように指導をしても、「マルつけなんて面倒くさい」という意識が先に立っているせいか、マルつけの精度が今一つよくありません。

ここで、また頭を抱えてしまいました。

そんなわけで、現在は、生徒さんに自分でマルつけをしてもらい、それをわたしがきちんと採点しているかどうか、ダブルチェックするという方法に切り替えています。

わたし自身も間違えて採点している可能性があります。

そうした意味で、生徒さんとわたしのダブルチェックは理にかなっています。

マルつけ一つとっても、指導をより効果的にするにはどうしたらよいかという探求は、永遠の課題です。 

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