〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
高1生は、高校入学後、初めての中間試験の時期になっています。
専ら関心はこの中間試験でしょう。
一方、中間試験から程なくして、多くの高校ではベネッセ主催の進研模試が行われます。
この進研模試は、中学時代に受験した、みやぎ模試、ぜんけん模試など、高校入試を目的としたものとはかなり勝手が違います。
今回は、高1生が初めて進研模試を受験するに当たって、データ上の観点から、何点か申し述べることにいたします。
まず、この進研模試は、国数英3科目で実施されます。
そして、みやぎ模試などと比べて「かなり難しい」です。
以下、昨年同期のデータを示します。
進研模試の県内受験者数 10,371人
県内の高1生 約19,000人
受験率 52.6%
ちなみに、みやぎ模試が中3で実施する1月度の受験者数が、約10,000人です。
だいたい受験者数は、みやぎ模試と同じくらいです。
次に、今春実施した公立高校の後期選抜入試と、昨年同期に実施された進研模試の平均点(宮城県分)を比べてみます。
<公立高校後期選抜>
3教科平均57
国語67
数学46
英語59
<進研模試>
3教科平均35.2
国語42.9
数学30.3
英語32.5
公立高校の後期選抜は、かなり低得点を取っている生徒も含んでいます。
進研模試の場合、そういう層の生徒は、受験をしていないものと思われます。
そういう人たちを除外して、なお、平均点がこうです。
わたしがいう「難しさ」が理解していただけるのではないでしょうか?
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日