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受験関係者がお書きになったブログ等を拝読しておりますと、生徒さんからの質問にどう対応しているかがときどき書いてあります。
特に生徒さんが、自分の頭で考えず、やたらと質問をぶつけてくることに不満をお感じの方が多いようです。
要は「自分をgoogle代わりにするな! まず自分で調べるなり、考えるなりしてから聞け!」ということです。
わたしも受験関係者の端くれとして、その通りであると感じます。
ただ、わたしの場合、ちょっと違った考え方をしています。
そもそも生徒さんからの質問と言うのは、成績の層によって、性質・内容がまるで違います。
上位層の生徒さんは、鋭い質問をしてきます。
「鋭い質問」というのは、「勉強をしっかりこなしているからこそ生じる疑問」です。
彼らの質問は、答えるわたしのほうも勉強になります。
google代わりにわたしを使うということは絶無です。
一方、「考えたり、調べたりするのが面倒でこんなことを聞くんだな」と感じるのは、平均点よりちょい下くらいの生徒さんです。
例えば、「トヨトミ ヒデヨシって漢字でどう書くんですか?」「水素って元素記号でどう書くんですか?」というような質問です。
これは、教科書を参照するなりして、ちょっとした手間をかければ済んでしまいます。
こういう骨惜しみをする人を、仙台方言では「かばねやみ」と称します。
わたしは、「かばねやみ」を甘やかすことはしません。
そうしたときには、上述した受験関係者のように対応します。
(次回に続きます)
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