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(前回の続きです)
前回述べた「専門性の高さ」というのは、就職に関して大きな意味を持ちます。
商業高校は、性質上、事務職あるいは営業職が多くなります。
ということは、雇う側からすると、「その人でなくてはならない」ということがあまりないことを意味します。
言い換えると、「代わりの人はほかにもいる」ということです。
最近は雇用情勢がよくなっています。
しばらく前の一時期ほど、そういった流れにはなっていません。
一方、工業高校は、専門性が高いです。
「技術を持っている」「手に職を持っている」という意味で、求人は安定しています。
このように考えると、就職に関していえば、仙商より市工のほうが優位な点が大きいと言えます。
とはいうものの、これはあくまで一般論です。
市工で身につく技術の「専門性が高い」ということは、逆に言うと、「その仕事に合わないとなったときのツブシが効かない」ということでもあります。
よって、市工を選ぶときには、「自分が高校で学ぼうと考えていることが、好きとは言えなくてもイヤではない」ということは最低条件になります。
結局、周囲の人たちが何を言おうが、高校に行って、そこで学んだことを職業に生かすのは、受験生本人です。
周囲の人たちではありません。
この点をよく留意する必要があります。
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