仙台商業高校vs仙台工業高校 〜どっちに進む?〜 その3 2019/08/10

前回の続きです)

前回述べた「専門性の高さ」というのは、就職に関して大きな意味を持ちます。

商業高校は、性質上、事務職あるいは営業職が多くなります。

ということは、雇う側からすると、「その人でなくてはならない」ということがあまりないことを意味します。

言い換えると、「代わりの人はほかにもいる」ということです。

最近は雇用情勢がよくなっています。

しばらく前の一時期ほど、そういった流れにはなっていません。

一方、工業高校は、専門性が高いです。

「技術を持っている」「手に職を持っている」という意味で、求人は安定しています。

このように考えると、就職に関していえば、仙商より市工のほうが優位な点が大きいと言えます。

とはいうものの、これはあくまで一般論です。

市工で身につく技術の「専門性が高い」ということは、逆に言うと、「その仕事に合わないとなったときのツブシが効かない」ということでもあります。

よって、市工を選ぶときには、「自分が高校で学ぼうと考えていることが、好きとは言えなくてもイヤではない」ということは最低条件になります。

結局、周囲の人たちが何を言おうが、高校に行って、そこで学んだことを職業に生かすのは、受験生本人です。

周囲の人たちではありません。

この点をよく留意する必要があります。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日