中学校英語の授業の「恐るべき文法軽視」 その3 2019/08/19

前回の続きです) 

中学校の英語の授業において、文法教育が恐ろしいまでに軽視されている現状は前回述べた通りです。 

では、どうすればいいのでしょうか。

差しあたっての対応策を2点提言します。

第一点目は、常に論理と文法を意識することです。

英語も言語です。

よって、単語を集めて文を構成する場合、明確な論理と文法が存在します。

つまり、「英語はこういうルールになっている。ゆえにこういう意味になる。そしてそれ以外の意味は存在しない。」

ということです。

英語の初歩において、覚えるべき文法事項は決して多くありません。

この「基本の基本」をしっかり記憶する必要があります。

第二点目として、単語を運用する際は、常に品詞を意識することです。

品詞とは、名詞、動詞、形容詞.....といったアレです。

単語の記憶の際には、「book=本」とのみ覚えていては足りません。

「book=(名詞)本」と記憶すべきです。

名詞には名詞の、動詞には動詞のルールがあります。

これは、交通ルールと同様です。

そこには、歩行者、自転車、自動車それぞれが守るべきルールがあります。

品詞の区別も、それに近いものがあります。

品詞を意識せずに、日本語の意味だけを覚えても、高得点は取れません。

ルールを分かっていないのですから、当然です。

「英語の成績が、今一つ突き抜けない!」と感じる人は、以上の点を意識しておいてください。 

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