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先日の「学習会」で、中3の生徒さんが熱心に国語の文法の問題集を解いていました。
それを見て、今回のコラムでは、中学で扱う国語の文法について書くことにいたします。
国語の文法の問題というのは、中学の授業でポツンポツンと断続的に扱います。
そのせいもあってか、文法の定着度は今一つです。
定期試験ではそこそこの頻度で出てきて、配点もそこそこです。
しかし、高校入試ではあまり配点が高くありません。
どれほど配点が高くないのかを、漢字の問題と比較してみます。
以下は、直近3回分の公立高校入試での数字です。
<2018年後期>
文法 1問 配点2点
漢字 8問 配点16点
<2019年前期>
文法 2問 配点4点
漢字 8問 配点16点
<2019年後期>
文法 1問 配点2点
漢字 8問 配点16点
上記の数字を見ると、文法は漢字と比較にならないほど軽い扱いです。
さらにここで出てきた「文法問題」のうち、都合4問中、2問は敬語表現です。
こういう数字を見ると、特に学習の苦手な生徒さんにとって、文法問題は「捨て問」として切ってしまっても、入試に大きな影響はないように見えます。
一方、トップクラスの生徒さんとしては、捨てる問題はないことを当然理解しているでしょう。
とはいえ、「文法はあれだけ勉強して、出るのはこれっぱかりか.....」と内心感じているかもしれません。
(次回に続きます)
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