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(前回の続きです)
前回のコラムでは、中学における国語の文法が、漢字に比して、非常に低い配点になっていることを述べました。
その延長で、高校に行っても、国語の文法は軽くて無視できるような存在なのかと言えば、全くそんなことはありません。
高校に入学した途端、突然に比重が大きくなるのです。
それは、高校から本格的に学習する「古典」の存在です。
もし、中学で「文法なんて、大した配点じゃないから、無視しても構わないや....」と考えていると、高校入学後に泣きを見ることになります。
事実、泣きを見ている高校生の多いこと、多いこと.....
高校で学習する「古典」とは、「徒然草」「枕草子」といった古文、「論語」のような漢文に分かれます。
いずれにせよ、これらを学習する際には、古典学習に必要な文法を学びます。
ちょうど、中学に入って、英語を習うとき、英文法を覚える必要があるようにです。
この「古典」の文法は、中学で習った国語の文法が基礎になっています。
よって、中学時の文法をしっかり学んでいかないと、「古典」の文法は、まるっきり分からなくなります。
逆に、中学の基礎がきちんとあれば、比較的スムーズに「古典」に入っていけます。
(次回に続きます)
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