小学校の先生方へ! 「教えていない」やり方で問題を解いた生徒を褒めてあげて下さい! その3 2019/09/03

前回の続きです)

実際、中学受験の算数に関して申せば、これは、極めて独特なものです。

通常、中学生の数学でやるようなことを、小学生が挑むのです。

平均的な中学生は、まず解けません。

中学受験生の努力は、ほんとうにすばらしいものです。

指導中はきっちり集中しています。

凡百の中学生より、よほど望ましい姿勢です。

わたしが小学生の頃を顧みると、己の幼稚ぶりに汗顔の至りです。

しかし、彼らにも弱点があります。

彼らは「こうすれば答えが出る」という訓練はよくしています。

しかし、「どうしてそれがそういう解法で解くと正解になるのか」ということを、彼らの多くは知りません。

そうした意味で、小学生の先生の「最近学校でやったやり方で解く」というのは、極めて意味のあることだと思うのです。

これをお読みの小学校の先生の中には、「受験屋ごときが何をほざくか」とお感じになる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、小学校の先生にとっても生徒なら、わたしにとっても生徒です。

どのように思考を巡らせてもわたしに理があるなら、小学校の先生方に物を申す権利くらいはわたしにあると認識しています。

わたしはこの権利を最大限活用し、「おかしなものはおかしい。先生のお気持ちもわかるが、このようにしていただきたい」ということを強く訴える次第です。

妄言多謝。

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