小学校の先生方へ! 「教えていない」やり方で問題を解いた生徒を褒めてあげて下さい! その2 2019/09/02

前回の続きです)

とはいえ、くだんの先生のお気持ちも分からないわけではありません。

先生の立場からすると、クラス全員が中学受験をするわけではありません。

また、今まで履修した内容をしっかり復習してほしいという気持ちもあるでしょう。

しかし、そのことと、「学校でやっていないやり方をすると怒る」ということは別です。

中学受験をする生徒さんは、他のクラスメイトが勉強していないときも、自分の力で努力して、「学校でやっていないやり方」を身につけたのです。

そういう努力は大いに評価すべきではないでしょうか?

中学受験をする生徒が、授業をまじめに聴かないとか、授業妨害をしたとか、そういうことがあった場合は、学級担任として、これをとがめるのは当然です。

しかし、「学校からはみ出した」という一点をもって生徒をとがめるがごときは、教育者として倒錯しているのではないのでしょうか?

「学校で教えたやり方でやってほしい」というのなら、ほかに言い方はあります。

「学校でやってないAというやり方で解くなんて、スゴイね! 

じゃあ、最近学校でやったBというやり方で解いてみて。

これはこれで、長い目で見ると受験の役に立つよ」

このように先生がおっしゃれば、すべて丸く収まります。

わたしと違って、小学校の先生は、お上が認めたホンモノの先生です。

このくらいのことは、生徒に言えてしかるべきなのではないでしょうか?

次回に続きます)

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