仙台東高と泉高校の英語科の違い 〜入試と教育課程〜 その3 2019/09/06

前回の続きです)

(3)高3における数学

◎東高英語科 選択

◎泉高英語科 必修

 

英語科を選択する人は、ほぼ全員が文系に進むものと思われます。

そうした中、高3になると、東高は数学を履修せず、選択教科とすることが可能です。

一方、泉高校は、高3になっても数学は必修です。

ガッチリ4時間あります。

この4時間という数字は、古典が3時間あることと比べると、比重はそれなりに大きいと言えます。

数学にこれだけの時間を割いているというのは、両校の国公立志向にも一因していると考えられます。

県の公式サイトによれば、今春の国公立進学者は次の通りです。

 

東高 (卒業生)272 (進学者)25

泉高 (卒業生)278 (進学者)80

 

国公立大学への進学者は、泉高が東高の3倍強です。

英語科といえども、国公立への進学ということになれば、数学は必要になってきます。

両校の偏差値の違いを考えると、納得できる数字ではあります。

ただ、私大文系に行く人で、数学必修でないという人にとって、泉高での数学4時間というのは重く感じるかもしれません。

参考までに、2年時の数学の時間は次の通りです。

 

◎東高英語科 6時間

◎泉高英語科 6時間

 

2年時は両校とも、「数学ガッチリ」です。

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