高専の退学・留年率 その3 2019/10/06

前回の続きです)

わたしはナンバースクールを目指す生徒さんに、「しっかり高校で勉強するつもりがなければ、別の学校にしたほうがいい」ということをよく言います。

中退・留年率の数値を見る限り、高専はナンバースクール以上に「15の決断の覚悟」が求められます。

大学生は18歳から入学可能です。

よって、高専に比べて、「3年分の猶予」があります。

しかし、高専は普通高校生が持っているような「3年分の猶予」はありません。

いきなり、「自主自律の世界」に飛び込むことになります。

高専には普通高校とは違った「キツくないがゆえのキツさ」があると申し上げたのは、そうした理由からです。

適性がないのに、「なんとなく数学好き」「なんとなく就職がいい」という理由で高専を選べば、その後はどうなるか.....

本人が普通高校以上に苦しむ結果になるのは、高専の中退・留年率の高さが物語る通りです。

そもそも、普通高校が高専より優れているとか、逆に高専が普通高校より優れているとか、そういうことはあり得ません。

重要なのは、受験生本人にとってどちらがいいのかということです。

普通高校には普通高校なりの、高専には高専なりのメリット、デメリットがあります。

そこをよく理解した上で、慎重に判断すべきと申し上げています。

普通高校であれ、高専であれ、進路選択をし、その結果責任を受け止めるのは、受験生本人です。

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