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(前回の続きです)
わたしも、知り合いの話を聞くまで、運転免許試験のことを深く考えたことはありませんでした。
しかし、改めて問題を読んでみますと、パターン化されているとはいえ、それなりの国語力は必要とされます。
例えばこんな問題が出ます。
「内輪差とは車が右左折するときに前輪が後輪よりも内側を通ることによる、前輪と後輪の軌跡の差のことである。」
これを○×で回答します。
95問を50分で解き、合格点は90点です。
姪御さんの中学時代の定期試験の点数が前述した通りであれば、試験の文章は、なかなかにハードと言えるのではないでしょうか。
「内輪差」などという言葉は、字を見れば、おおよその意味は分かります。
また、実際の意味もそれに準じており、記憶に支障が多いわけではありません。
が、わたしのこれまでの経験で申しますと、例の姪御さんくらいの成績の方は、漢字の意味から語句の意味を理解するのがかなり困難になります。
さらに、理解できる語彙自体も少ないです。
加えて、文章自体も読み慣れていません。
語句の意味はなんとなく分かっても、文章に書いてあることが、イメージとしてとらえるのが難しいです。
だからこそ、合格するのに、8回もかかったのだと思います。
(次回に続きます)
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