高専の大学進学率 〜普通高校との違い〜 その3 2019/10/25

前回の続きです)

前回示した数字を見ると、仙台高専の卒業後の進路については、おおよそ次のようになります。

 

就職 60%強

専攻科 25%前後

大学編入 10%〜15%程度

 

要するに85%〜90%近くの人は、一般的な大学に編入しません。

「高専」の枠内で学生生活を過ごすことになります。

もっとも、専攻科に進んだ後は、大学院に進む人も一定数います。

ここで「高専からの大学編入」を考察します。

高専入試において、みやぎ模試偏差値は57という数字が出ています。

この偏差値付近の高校は、次のようなところです。

 

仙台南 58

泉 普通 56

東北学院榴ヶ岡 特進 56

ウルスラtype2 58

 

これらの高校から、東大・京大と行ったところに進学するのは、相当に至難の業です。

阪大・明大・北大・東北大のようなところへの進学もかなりのキツさを伴います。

以上のことを考えると、高専を経ての旧帝大以上への進学は「かなりお得でオススメ」とも言えます。

試験科目としても、国語・社会といった文系科目に煩わさせることがありません。

とはいえ、90%近くの同級生が、就職・専攻科に進むという環境で、自分の意志を貫くのは、かなり強い精神力が必要です。

高専からの大学編入は、その点を十二分に考慮すべきです。

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