なぜ入試の過去問が大切なのか その3 2019/11/09

(前回の続きです)

第四点目として、入試本番における時間配分の見当がつくことです。

入試には時間制限があります。

いくら問題を解く能力があっても、時間内に解けなければ意味がありません。

過去問を解いてみれば、「この問題はこのくらいの時間で解く」というようなことが事前に計画できます。

その時間に収まらないような問題は、捨てるなり、後回しにするなりして、他のところで得点できる可能性を探れます。

時間配分の際、特に注意を要するのが数学です。

数学は、ちょっとしたところでつまずくと、連鎖反応的に解けなくなったり、ミスしたりということがあり得ます。

心臓にはよろしくない科目です。

数学は易しい問題、難しい問題等、正答率にかなりバラつきがあります。

それに従って、時間配分も事前に考えておかねばなりません。

また、宮城県の公立高校入試には、国語で作文が課されます。

毎年160〜200字というパターンですが、この作文に要する時間も要注意です。

生徒さんの模擬試験を見ていると、作文がまるっきりの丸坊主というケースはさすがに稀です。

しかし、作文に時間をかけ過ぎて、他の読解問題が疎かになってしまうというケースは珍しくありません。

以上述べたように、過去問は受験対策の基本中の基本です。

今からの季節は、特に時間配分に神経を使っていく必要があります。

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