なぜ入試の過去問が大切なのか その2 2019/11/08

前回の続きです)

第二点目として、入試には同じ問題は出ないが、似た傾向のものは出題されるということです。

入試とは、入学後の学習に耐えうるだけの学力があるかどうかを見るものです。

出題者として「こういうところはしっかり学習しておいてほしい」というところは、おのずと決まってきます。

そうであるなら、過去問にどういうところが問われているかをあらかじめ経験しておくことは必須と言えます。

もちろん、入試ですので、これまでと同じようなものが出される保証はありません。

事実、センター試験では、前回までと傾向が変わるということがありました。

そうした場においても、過去問でしっかり学習を積めば、満点は取れずとも、合格点は取れます。

傾向が変わった場合は、平均点や合格点も低くなります。

出題者はもちろんそのあたりのことも見越して問題作成を行っています。

第三点目として、現在の実力把握ができるということです。

過去問を実際に解いてみて、自分の実力が合格点に達する程度のものなのかどうかを判断するのは極めて重要です。

しっかりできているようなら、これまで通り学習を続けていけばいいでしょう。

実力が足りないとなれば、何らかの対応が必要になります。

その際、志望校の変更なども視野に入ってきます。

模擬試験の実績と照らし合わせながら、自分の実力がいかほどなのかということは、常に頭に入れながら学習に臨む必要があります。

次回に続きます)

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