「うちの子は国語力がない!」とお嘆きのご父兄へ その1 2019/12/02

「うちの子供は国語力がない」

「文章がきちんと読めていない」

「問題の趣旨が分かっていない」

そういうご父兄からのお嘆きをしばしば耳にします。

わたしもおっしゃるところはよく理解できます。

しかし、このようにおっしゃるご父兄のほとんどは、子息が「できる生徒さん」です。

そういう生徒さんをお持ちでないご父兄が、そのようにおっしゃることはまずありません。

「できる生徒さん」の場合、他の生徒さんと比べて、かなり国語力があります。

ただ、国語の試験の点数がイマイチというケースもないわけではありません。

そうした生徒さんは、適切に指導をすれば、試験の点数は改善していきます。

当然のことながら、大多数のご父兄は、学習面において、ご自身の子息だけの現状把握ができるのみです。

ヨソ様のご子息がどうなっているかはご存じありません。

わたしの知る限り、ご父兄が心配するほど、子息の国語力は低くありません。

さらに子息と身近に接していると、どうしても短所ばかりに目が行ってしまう、という点もあります。

わたしのように、付かず離れずの距離にいる者のほうが、岡目八目を実践できます。

「うちの子って、国語力がないのでは?」

そう感じるということは、「うちの子」が「できる生徒さん」の証明だとお考え下さい。

次回に続きます)

 

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