「うちの子は国語力がない!」とお嘆きのご父兄へ その4 2019/12/05

前回の続きです)

わたしは職業柄、国語力の低い生徒さんに随分と接してきました。

それは、「うちの子は国語力がない!」と嘆くご父兄がとても想像できないようなレベルです。

具体的に申し上げますと、

「お釣り」という言葉を知らない小6生.....

「方角を示す言葉で、東西〇北」の〇に当てはまる言葉が分からない中3生.....

「時速40km」の「時速」の意味が分からない中3生.....

などです。

彼らが問題を解けない原因をいろんな角度から探ると、これらの言葉の意味を知らないことに突き当たります。

そして、それらの意味を彼らが理解できるよう、懇切丁寧に説明すると、「見事正解!」ということが多かったです。

ここから分かるのは、彼らがその問題を解けない原因は、言葉の意味が理解できない点にあったということです。

そういう「免疫」があるためか、「うちの子は国語力がない!」と言っても、「それほど心配することではないのではないか?」とちょっと楽観的にとらえています。

「その学年の平均的な国語力レベル」にしても、ご父兄が想像するよりもグッと下回ります。

ただ、目指す学校によって求められる国語力のレベルは違います。

それに合致しているかどうかは、また別になってしまいますが.....

いずれにせよ、子息の「国語力不足」は、ご父兄が心配されるほど大きくはない、ということを述べておきたいと思います。




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