公立高校入試から見た「最後のセンター試験」 〜傾向の変化をどうする?〜 その2 2020/01/22

前回の続きです)

この新傾向の問題に関しては、一部の中3生と話をしました。

彼らもなるべくであれば、そういった問題が出てくれないほうがいいと語っていました。

まあ、これは受験生の立場からするとその通りです。

しかし、新傾向の問題に試験場で対応しなければならないのは、全員が同じです。

たぶん、試験場では全受験生が、「これは見たことのない問題だ」と感じているはずです。

そうなれば、試験の平均点が下がることも当然予想されます。

そうした中で合否が決定されます。

「新傾向の問題が出て、それが解けずに残念な結果になってしまった」ということはあり得ません。

残念な結果になったとしたら、原因は新傾向の問題以外がしっかりとれていなかったという点にあるのではないでしょうか?

一高や二高のようなところであれば、確かに、その新傾向問題が合否のカギを握っているということもあるかもしれません。

とはいえ、他の受験生が満点でないにせよ、合格点が取れているわけです。

とすれば、残念な結果は日ごろの学習が不足していたか、持っていた実力がそこまでだったかのいずれかです。

新しい傾向の問題に対応するには、今やっている学習をきちんと掘り下げてコツコツやっていく以外に方法はありません。

そしてそれ以上の対策はできません。

それは、どの受験生も同じであると申し上げておきたいと思います。

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