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(前回の続きです)
前回まで話題にしたアニメの主人公は、のび太君が小4、カツオ君が小5という設定です。
そこで、「低学力」ということに話を戻すと、個々人の学力というのは、小1の時点ですでに非常に大きな差がついています。
わたしが考える「学力格差」は3点あります。
まず最大のものが、その子の持つ語彙力です。
次に書いてあるものを読む力です。
さらに、他人の話を聞いて理解する力です。
低学力となっているケース、特に小学校低学年ですでにこういう状態である場合、上記3つの力の不足が原因です。
ここで「読む力」と「聞く力」は、語彙力が大きくリンクしています。
これらの力がないと、いくら勉強をしても、その後の改善は極めて難しいです。
逆に、これらがしっかりしていれば、その後の逆転の見込みはあります。
ときどき、「うちの指導を始めたら、みるみるこれだけ点が上がりました」という例は、前述した3つの力という土台があったからです。
兄弟姉妹間における著しい学力格差は、本人たちが生まれながらにして授かったものの違いです。
これだけは、同じように育てても、親の力ではどうにもなりません。
今回は、アニメをもとに、ちょっとまじめに書いてみました。
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