古文・漢文ってムダ? わたしには数学のほうがよほどムダでした... その3 2020/02/19

前回の続きです)

理系で古文・漢文の知識が全くムダになってしまうのかといえば、必ずしもそうとばかりは言えません。

例えば、エンジニアが海外出張を命じられ、中国語の習得がある日突然必要になったとします。

漢文は古代中国語です。

漢文=現代中国語ではありませんが、漢文に出てきた表現は、現代中国語を学ぶ際に生きる場面が出てきます。

わたしが中国語を学んだとき、「あ、これって漢文でやったアレと同じだ。似てる!」と感じたことがありました。

よって、漢文の知識がある人とない人とでは、習得までのスピードは違います。

さらに、しばらく前ラジオで聞いた情報によると、全国には、いつ、どこで、こういう災害が起きたと記す古文書がかなり眠っているそうです。

それを今後の減災に役立てたいのですが、その数があまりに多すぎて、AIで解読しても追いつかないほどだとか。

こういう研究に携わった場合、古文・漢文の知識を全く使わないのかといえば、そういうわけにもいかないでしょう。

そのようなわけで、高校までで学ぶようなことは、一見ムダなように見えても、長い人生の中で生きてくることがあります。

そう考えると、古文・漢文であれ、数学であれ、学ぶ意義は見えてくるのではないでしょうか。

それはそれで、大変であることは確かですが.....

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日