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(前回の続きです)
前回のコラムで述べた「古文・漢文より数学のほうがよほどムダ」というのは、あくまで大学の授業のことだけを考えた話です。
大学にいる頃は、「数学のあの入試問題って、いったい何だったの?」と、随分と考え込んだものでした。
大学入試は、文系・理系で入試科目が分かれます。
しかし、同じ文系と言っても、法学部・文学部と経済学部では勝手が違います。
経済学部では、数学と無縁というわけにはいかないでしょう。
法学部や文学部は、選択科目などの関係で、数学を使わずに過ごすことができます。
ただ、公務員試験を受ける際には、数的推理という科目があります。
この学習には数学の知識があったほうがいいのは言うまでもありません。
とはいえ、公務員試験も、全員が受けるわけではありません。
一方で、わたしの場合は、大学在学中に家庭教師の指導を行い、数学を使っていました。
また、その後に、何の因果か、会社員を辞めて、数学の学習指導に携わっています。
つまり、大学の授業だけを考えればムダでしかなかったものが、こういう形で役に立つこともあるわけです。
そう考えると、高校までに学習するもののうち、何がムダで、何がそうでないのかは棺桶に入るまで分かりません。
(次回に続きます)
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