「点数、順位、これだけ上がりました!」の裏に隠れたもの その2 2020/02/23

前回の続きです)

前回のコラムで述べた驚異的な伸びを示す生徒さんには、もう一つの特徴があります。

それは、指導を行う講師以上に努力していることです。

「努力している」というのは、言い換えると、適切な方法で相当な学習量をこなしているということです。

「この生徒さん、しっかり勉強してるな〜」と、講師をうならせるような学習を行わない限り、たやすく伸びていくことはありません。

「量より質」とは言いますが、まず彼らに必要なのは、「質より量」です。

絶対的な量が不足していれば、質をうんぬんする以前の話です。

講師の側はあくまで生徒さんの引き立て役です。

指導者は魔法使いでもなければ神様でもありません。

生徒さんがしっかり努力できるように、環境を整えてくれる存在に過ぎません。

よって、「○○塾に通いさえすれば、成績はメキメキ上がっていく」ということではないのです。

確かに世に名伯楽と呼ばれる人は存在します。

が、それとて、生徒さんと講師の気持ちが一致しなければ、結果は出ません。

当たり前といえば、当たり前の話.....

そうです。

驚異的な伸びを示す生徒さんは、伸びるにふさわしい努力を重ねたツワモノばかりです。

そして彼らは大いなる称賛に値します。

こうした努力は誰もができることではありません。

「世の中には魔法のような学習法は存在しない」

これを骨身に染みて知っているのは、ほかならぬ彼らのような生徒さんなのではないでしょうか。

 

 

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