塾の先生と家庭教師 その1 2020/03/26

わたしは「受験関係者」の一員を自任しています。

この「受験関係者」には、受験関係の教材作成に携わる方、あるいは塾や通信教育など受験にかかわる産業に従事する人すべてを含みます。

中でも、直接に生徒さんの指導の任に当たっている方々の中には、塾の先生、そしてわたしのような家庭教師がいます。

わたしが存じ上げている塾の先生方を拝見しておりますと、塾の指導と家庭教師に求められるものとは、随分と異なるように感じます。

両者は、サッカーとラグビーの違い(?)くらいはあるのかもしれません。

わたしが感じる最大の違いとは、「他の船頭さんの存在を気にするかそうでないか」です。

塾の先生は、学校の授業や先生を気にすることがあっても、受験指導それ自体はその塾で完結するものというお考えです。

つまり、こと受験に関する限り、他の塾や受験関係者から口を挟まれることを想定していません。

受験の主導権は、あくまで自らにあり、というお考えです。

受験という大海で船を漕ぐ船頭さんは、「自分一人」です。

これは塾というものの性質を考えれば、当然です。

一方、わたしのような家庭教師はそうでありません。

あくまで家庭教師が求められるのは、基本的にサポート役であり、脇役です。

次回に続きます)

 

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