コロナと震災 休校措置の違い 〜学習の遅れは?〜 その3 2020/04/10

前回の続きです)

前回まで述べたとおり、休校に関しては、震災時より今回のほうが長くなっています。

学習の遅れへの心配に関して、生徒さんができることは、これまで通りの学習をコツコツ続けていくことだけです。

このコツコツがきちんとできたかどうかで、特に受験生となる生徒さんたちは来春の入試に大きく影響します。

とはいえ、あれこれ心配してし過ぎてしまうと、それだけでも疲れてしまいます。

ただ、今回のコロナ禍は、震災に比べると被害の少ない点があります。

例えば、震災時と違って、コロナによる死者が県内だけで1万人も出ているわけではありません。

電気・水道・ガス・物流は、マスクなど品薄になっているものもありますが、正常です。

「臨時休校による授業の遅れ」は、県内の地域で少し違いはありますが、誤差の範囲です。

ですから、臨時休校によるロスは、誰でも条件が同じです。

今回は、むしろ東京・大阪といった大都市のほうが「休校による遅れ」は大きいです。

大学受験の場合に、その点で当地はまだ恵まれています。

わたしたちは、あの震災から完全な形でないにせよ、立ち上がることができました。

大変ではありますが、そのときのことを思い出して、ケセラセラでやり過ごすほかないように思います。

雨はいつかやみます。

雨上がりの日を信じて、体だけは大事にして、身を潜めて日々の生活を送っていきたいものです。

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