2018年センター試験英語 呆れた実態 〜発音軽視の悲劇〜 その3 2020/04/13

前回の続きです)

そもそもリスニング力をチェックすることと、正しい発音をチェックすることとでは、意味が違います。

音楽で言うなら、音を正しく聞き分けることと、音符が正しく読めることが異なるのと事情が似ています。

butとbatが日本人にとって、同じ「バット」だとして、それを正しく発音し分けられなくとも、その場の雰囲気で理解してもらえることは多いでしょう。

しかし、だからと言って、正しい発音を学ぶ必要はないという風にはなりません。

わたしは中学生のトップ層に、発音記号を手ほどきしてきました。

これは学校現場でなかなか触れられることがありません。

そして、英語の発音問題にしっかり取り組むことも言ってきました。

英語の学習という大きな枠から見れば、発音問題は、取るに足らないことなのかもしれません。

ただ、「正しい発音を身に着ける」「英語で違う発音になっているものをしっかり区別する」という姿勢は、崩すべきではないと考えています。

教育現場を見れば、今回のように「簡単な発音問題も解けない高校生が量産されている」という事実は、ある程度予想されたことではありました。

ただ、わたしが考えているより、事態はよほど深刻です。

今回の件では、あまりにビックリしたので、思わずグダグダと嘆いてみました。

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