「9月入学」を無邪気に叫ぶ政治家になぜ憤るのか その4 2020/05/14

前回の続きです)

学校教育をどうすべきかについて、村井知事がまずもって発言すべきことは、

「コロナから子供を守りながら、いかに学習の流れを存続させていくか」

ということに尽きます。

「国際基準」で「9月入学」になっているとか、「9月入学」のほうがメリットは大きいとかいうことは、二の次、三の次です。

村井知事などの政治家の発言を聞いていると、

「9月入学」=国際基準=よいもの

「4月入学」=日本だけ=遅れたもの

という図式を信奉して、「この機に乗じてやっちゃえ!」という意図を感じてしまいます。

わたしとしては、鼻白む思いだけが残ります。

ただ、吉村大阪知事がいみじくも語ったように、こういうときでないと、「9月入学」はなかなか実現しないであろうとは感じます。

わたしのような者が、こうした空間で政治家に物を申したところで、彼らに届くことがないことくらいはよく心得ています。

所詮はごまめの歯ぎしりです。

しかし、受験に携わる者として、どうしても黙っていることができません。

それは、受験生やご父兄の顔が眼前に浮かぶからです。

いま最重要課題は、現実問題として受験を控えている受験生、そして受験生をお持ちのご父兄への負担が最も軽くなることです。

その点は、知事さんたちも納得してくれるのではないでしょうか。

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