〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
学校側の視点に立つと、「コロナ休校」で個々の生徒の学力格差が大きくなりました。
それを契機として、考えなくてはならないことが出てきます。
その中で、先生方にお願いしたいのが、課題です。
特に中学校の英語・数学の課題が、全員一律というのは、見直したほうがいいのではないでしょうか。
今回の課題を見ていると、これらをこなせるのが、「平均ちょい上」くらいの生徒さんたちです。
定期試験で150点を取れない生徒さんの場合、まるっきり消化不良になってしまっています。
できるところをわずかにやって、あとは一緒に渡された模範解答を写経するというのが精一杯です。
そのあたりのことは先生方も十分にご承知のはずです。
英語を例に挙げれば、満点近く取れる生徒と、ほとんどの単語が読めなかったり、heとsheの意味の区別が付かない生徒が同じ課題に取り組んでいるのです。
試験が同じ問題なのは致し方がありません。
が、課題に関しては工夫の余地があるのではないでしょうか。
課題を「普通」と「超基礎」に分けて、自分の学力に合わせて選択できるようにするとかです。
先生方の負担が大きければ、教材作成業者の力を借りてもいいかもしれません。
教材作成業者は優秀ですから、先生方の方針さえ決まれば、よいものを作ってくれるはずです(たぶん)
いずれにせよ、コロナという災難を活用し、「転んでもタダは起きない」となることを願っています。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日