偏差値55以上の英語教育の犠牲者たち 〜中高校生の「文法知らず」をどう見るか〜 その1 2020/06/07

わたしが中高校生に英語を教えていていつも感じることがあります。

それは、とにかく英語の文法がしっかり学校で教えられていないということです。

みやぎ模試偏差値55以上は取れている生徒さん、だいたい全体の上位30%を担当していて、そう感じます。

何とかならないものかと思わずにはいられません。

そもそも、今の生徒さんたちが受けている英語の授業と、ご父兄の世代とでは、試験の傾向や求められているものに若干の違いがあります。

わたしが見ると「改善」されている点が2点あります。

一つ目は、リスニングが重視されるようになっています。

二つ目は、英文が長くなっていること、そして多くなっていることです。

これらはよい傾向です。

しかし、その反動で、文法というものが小さくなってしまったように感じます。

文法を知らないとどうなるのか.....

表題に挙げた偏差値55以上の中学生で、以下のようなタイプの生徒さんが一定数います。

(1)単語や熟語はよく知っている。大きな穴があるわけではない。

(2)しかし、英語の試験の点数が思った以上に取れない。

(3)それなりに勉強をしているが、本人もご父兄にも思い当たるところがない。

このような生徒さんにはある共通点があります。

それは、基本的な文法の知識がスッポリ抜け落ちている点です。

そうしたものがあるために、例えば模試で8割以上を突破できずに悩んでいる生徒さんが多数いるものと思われます。

次回に続きます)

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